間取り図に関する用語説明
間取り図では、2LDK 、3LDKという書式で宅内にどんな部屋がいくつあるのかが記載される。
間取り図に出る略語として、LDKは、リビング・ダイニング・キッチンのこと。「N」は納戸、「S」はサービスルーム、「W」はウォークインクロゼット、「PS」はパイプスペース、「MB」はメーターボックス、「UB」はユニットパスの略となる。3LDK での最初の3は居室の数、居室とは寝室、子供部屋、和室のことを指す。
これらに、トイレ、洗面所、浴室、玄関、それに押入やクロゼッ卜など収納スペースと、2階建て住宅では階段が加えられて、ひとつの間取りができあがるのが一般的。ちなみに居室としてカウントできるのは少なくとも4.5畳以上であるができれば6畳以上は欲しい。更に別途収納が付いているのが理想。
またLDは10畳以上が必要と考えていくと、マンションの場合、2LDKIは60平方メートル以上、3LDKは72平方メートル以上、4LDKは83平方メートル以上が必要となる。一戸建てで考えると、階段があるために15%増し程度となる。以上の数値を大きく下回る住宅は、狭いスペースに無理やり部屋を押し込んだ間取りの「圧縮プラン」と呼ばれる。
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「最上階角部屋」「南向き」は高くなる。
マンションの価格は、一般的に建物のほほ中心にある基準となる住戸(10階建てなら5階の真ん中) の価格にプラスマイナスして決められる。1階上がるごとに3~4%アップするのが一般的。
見晴らしがよく、ステイタス感もあり、上階からの騒音を感じない最上階が最も高価になることが多い。下に降りるほど安くなり、通常1階が最安値となる。1階に専用庭があると、2階よりも高くなる場合はある。
また横の関係で言うと、両側に住戸のある中住戸よりも角住戸の方が価格が高い。建物の角にある角住戸の方が窓が多く、隣の住戸の騒音の影響が少ないためである。一般的には「最上階の角部屋」が、そのマンションの最高値になる。
更に高めなのは南向きで、南東、南西向きは、一般的に真南向きよりも価格が下がる。日当たりが午前中中心の東向きや、西日の入る西向きも安くなる傾向がある。
逆に、安い価格になるのは、北向きで日当たりの悪い住戸や、人の出入りが激しく機械の音が気になりやすいエレベーター前の住戸、駐車場やゴミ置き場の近くの住戸となる。人が多く集まるラウンジなど共用施設がある階も安くなる傾向にある。
もし高額になる条件に当てはまっているのに安いと感じるようなら、隣に高い建物が建つ予定になっていないか、騒音の出る施設がないかなど営業マンに確認するのがよい。いまの段階では建築計画がなくても、将来の日照や眺望などに影響が出る可能性がある。
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